驚くほど簡単!イスに座ったままできる「ストレス解消法・12選」
デスクワークでいつもイライラしているあなたへ。肩こりますよね。でも、あまりストレスを溜めすぎると心臓などにも悪い影響があると多くの研究結果も出ているようです。
Little Thingsに掲載されているストレッチをぜひ試してみてはいかがでしょう。とても簡単でイスに座った状態でできるので、仕事の合間に最適かも!ぜひ参考に。
01.まずは深呼吸から
あまりにも初歩的とはいえ、侮れないのがコレ。心理学者のJudith Tutin博士は、深呼吸により心拍や血圧を安定させて、ストレスを緩和できると話しています。
まずは、背筋を伸ばし、瞳を閉じて、両足を床につけた状態で座りましょう。鼻から息を吸って、口からゆっくり吐くという単純な作業ですが、1日に5分取り入れるだけでもだいぶ違うそうです。
02.
首のストレッチ
筋肉を伸ばすストレッチも、リラックス効果が期待できます。1日に10-15分ほどでよいそうなので以下の方法を試してみては?
Fitday.comが紹介しているのは、頭を傾けて首の筋肉を伸ばす運動。椅子から動かずに簡単にできます。頭に手を添えて軽く引っ張るように首を傾けていきます。首筋を痛めないように、優しく30秒ほどかけてゆっくりと。
03.
おやつには
バナナ
バナナに豊富に含まれているカリウムは、脳機能を維持するためにとても重要な役割を担っていると考えられており、ストレスや不安を軽減させるとも言われています。
Organic Factsは、"強力なストレスバスター"としてバナナを評価しており、同じカリウムを含む食品の中でも食べやすいため、オフィスで食べるおやつとして推奨しています。
ちなみに、その他にカリウムを豊富に含んでいるのは、アボカドやアーティチョーク、ドライフルーツ、オレンジジュース、ピーナッツバターなどなど。試してみては?
04.
ジャムる!
(音楽を楽しむ)
音楽ってストレス解消法としては一般的ですよね。何も難しいことはなく、イヤホンで好きな曲を聴いたり、カラオケに行ったりでもOK。
Women’s Health Magazineは、音楽が血圧や心拍などへの心理的悪影響を弱めると書いています。その他にも、歌や踊りによって快感の元となる脳内物質「エンドルフィン」を分泌させることもできるそう。仕事の合間に、一曲落ち着いて聞く時間をもってみませんか?
05.
ガムを噛むと
マルチタスクがスムーズに
脳科学や行動科学に詳しいスィンバーン工科大学のDr.Andrew Scholeyは、自身が行った研究についてこう語っています。
「仕事中にガムを噛んでいる人はそうでない人と比べて、ストレスホルモンと呼ばれている『コルチゾール』の分泌レベルが低く、マルチタスクの処理能力が高いことがわかりました」
仕事に追われ忙しさで心が乱れているなら、一枚のガムを試してみてもいいかも。
06.
座ったまま前屈
お昼すぎ、眠気が襲ってきても仮眠が取れない時だってあります。そんな時はちょっとスイッチを切り替えてみては?
Kate Hanley氏の著書「いつでもどこでもチルガイド」には、昼寝と同じ効果が見込めるエクササイズが紹介されています。それは前屈。ストレッチ効果も見込めそう。
06.
テーブルに植物を
いつでも外の空気を吸えるわけではありません。仕事以外にも、天候に恵まれないことだってあるもの。でも、自然とのふれあいを身近に保つことはストレスを下げるために役立つはず。
可愛がるもよし、ちょっと気が滅入った時にただじっと見つめているだけでもストレス緩和が期待できると言われています。
07.
プチ妄想
瞳を閉じて、しばらくありのままの自分に戻ること。いろんな考えごとを放り投げて、一旦心を空っぽにしましょう。
Women's Health Magazineはこう書いています。
「妄想することでストレスを下げることができます。頭の中に一番大好きな人たちを思い浮かべましょう。好みの有名人でもいいので、2人に挟まれてる様子を頭の中に描きましょう」
正確なイメージを思い浮かべるほど、目標達成を助けるとも言いますよね。ちょっとした妄想と一緒に、理想の自分の姿を思い浮かべてモチベーションアップ!
08.
爆笑する
笑う角には福来る。実は科学的にも、笑うことがストレスの解消に大きく役立っているそうです。世界最先端医療を実践する病院として有名なMayo Clinicもこう書いています。
「笑いは、血圧や心拍を安定させ、リラックスした感覚を呼び起こします。心理効果だけではなく身体的な効果が期待できます」
気分が落ち込んでいる時は、特効薬として「お笑いDVD」を借りるっていう選択肢も間違いじゃなさそう。
09.
キスしよう
言うは易し…。とはいえ、もしも1日の真ん中にキスできたら、ストレスの解消に大きな効果があるそうですよ、
ノースウエスタン大学フェインバーグ医科大学院の精神医療科医Laura Berman博士は、キスによって「エンドルフィン」が分泌され、ストレスや鬱症状を中和できると書いています。たまには、ランチにパートナーを呼んでみても刺激的♪
10.
「ありがとう」と言おう
医学誌WebMDにも「感謝の気持ちを外に向けることでネガティブな考えや不安を消すことができます」との記載が。具体的なアドバイスにも注目です。
「感謝していることを書き出してリストにすること。そして、目をつぶって、心の中で"ありがとう"と言いましょう。もちろん愛情を込めて」
心の声なら恥ずかしくないですよね?
11.
ペンを走らせる
実は、"文章を書く"という行動にも心理的にポジティブな効果があると認められているようです。医学誌WebMDはこう説明します。
「何か困っていることを文字にしましょう。10-15分でいいので何が辛いのか、どんな気持ちになるのか、書きましょう。そうすることで問題を突き止められるかもしれないし、どの行動がどんな心理効果を生んでいるのかはっきりと把握できるかもしれません」
明日からすぐにできるストレス解消法。ちょっとした気晴らしにぜひ試してみてね!